こんにちは、”Webの人”はっちょりです。

今回はchromeに追加する「画像切り抜きのプラグイン」を実際に使用してみた結果を紹介したいなと思います。

デザイナーに切っては切れない関係と言えば「切り抜き」!
みなさんはPhotoshopを使った切り抜きが多いんですかね?自分はもっぱらPhotoshopです。
ふわっとした髪を切り抜く時のイライラは誰もが共感してくれる事でしょう。

ちなみにこれからPhotoshopで切り抜きの練習したい!という人は自転車がオススメです。色々な要素が入っていて、練習台にはもってこいです!精神はガリガリ削られますが……

実際に試してみた

さて、本題に入りますが…今回、使用したのはこれです!

「物体認識切り抜きで透過画像作成」

https://chrome.google.com/webstore/detail/auto-background-remover-b/kpkaocloobmfnkbfjenchjopkcochdgj

月額¥97らしいのですが、無料でも使用できます
ただ、無料でも使用できるのですが下記のような事が起こるらしいです。

無料で何枚でも作成できますが、作成した画像枚数が一定数を超えると画像にウォーターマークが付きます。ウォーターマーク付きでない画像を作成するにはご購入していただく必要があります。ご購入後は「ユーザー認証してライセンスを更新する」ボタンを押していただきライセンスの更新が必要になります

うーん、とりあえずどれくらいできるのか無料で試してみましょう。

実験に使用する画像は下記です。

【1】NUFのレッドデザイナー オオノ(前回のハット卿の記事で使用しました)

【2】髪があった頃のハット卿(この時はハットをかぶっていません)

以上2枚です。
フリーのサービスどのくらい綺麗に切り抜きができるのでしょう。
わくわく。

さて、プラグインを起動すると「切り抜く対象」を選べます。
今回は「人」だけなので、「人を選択」。
他にも猫、犬などの動物や自転車などの無機物も選べるようです。
「画像を選択」の箇所に画像をドラッグ




(待つ事数秒…)

できました!

お、意外と綺麗に切り抜かれています!
ただ、境界線がふわっとしすぎなのが気になります。
ラフとかで使用するものに関してはアリかもしれませんね。

次に、ハット卿の画像をセレクト。




(待つ事数秒…)

できました!



きたなっ!!

背景が複雑だったりすると上手くいかないのでしょうか…。
また向かって左側に腕の見切れがあり、そちらも人として切り抜かれてしまってます。
他にも微妙な部分が多々あります。これは実用には耐えられないですね…。

使用結果

最近、フリーのWebサービスが増えてきている中で、chromeのプラグインというのもあり、個人的には使いやすいです。
精度はまちまちですが、ラフ段階など、あまり時間をかけたくない時には使ってみてもいいかなと思います。
興味のある方は、導入も楽なので試してみてください。

最後に…

もう1枚試してみました。

選べる対象の中に、「」というのがあります。
…めっちゃ気になる…。

という事で、ネットのフリー写真から羊の画像を頂いてきました。

これはそこそこ、もこもこしてるし、難しいかな〜。
まあ、緑と白くらいなんで、ある程度は上手くいくでしょう。

どれどれ。




(待つ事数秒…)

できました!

めっちゃ綺麗!!笑